
01
概要
都市開発において、日本では草創期にあるエリアマネジメントをまちづくりのソフトとして埋め込み、住民や企業にとってのエリア価値を高める事業を構築する。
02
背景
このプロジェクトでは、スマートシティという2000年代、2010年代の2度のブームで市場が立ち上がらなかった領域において、社内向けの資料作成だけでなく、手と足を動かす、すなわち、試作品を素早く試し、そのために、初期段階から潜在顧客や有望なパートナーを巻き込む形で、事業開発を進めています。
03
実施内容
30代を中心としたチームを組成し、チームに伴走する形で、事業開発を支援しています。
具体的には、事業の核となる価値づくり、価値を提供するサービスの試作品制作、サービスに必要とされるパートナー企業の探索と巻き込み、潜在顧客の探索とコンタクト、事業開発が進む中でのGo/NoGo判断などについて、あくまでもチームが主体となる前提で、「壁打ち」を行います。
04
結果
本プロジェクトは3年経過したところで、都市開発の核となる3つの価値とサービスの初期的な試作品が出来ています。潜在顧客への提案が進んでおり、今後、投資判断が予定されています。
事業開発は、立ち上げに3〜5年かかります。二桁億円規模まではある程度「計画」が可能です。立ち上げ後、事業が更に拡大するかは、市場規模や競争力などによって変わります。